高丘寮の日常

最近の高丘寮の様子

 令和6年3月11日(月)高丘寮祭を高丘寮食堂にて開催しました。

 ご来賓の招待はありませんでしたが、開設60周年を利用者さんと職員でお祝いしました。前半はお寿司をメイン料理として食事を堪能し、後半は余興として利用者さん、職員のカラオケ披露がありました。

 利用者さんは日ごろから趣味活動でカラオケをし、喉を鍛えている方ばかりでしたので素敵な歌声を聞かせていただきました。職員のカラオケでは、聞き入り、涙を流している方もいるほどでした。

 感染症の影響により、4年ぶりの全体食事会であり、楽しい時間を過ごすことができました。

 冬期間の運動不足解消のため、令和6年1月から3月までの継続した企画として、ダーツと輪投げのレクを行いました。

 これらのレクは、3ヶ月間を通してポイントを積み重ねて、総合ポイントにより順位が決まり、上位3位までの利用者さんに賞品が贈られるというスタイルでした。

 車イスの利用者さんも気軽に参加でき、皆さん、張り切って行っておりました。

 ちなみに、上位3位の方への景品は飲み物(缶ジュース)一箱でした。

 令和6年2月29日(木)すごろくレクを行いました。

 午前と午後に分けて約15人づつ参加されました。

 すごろくは約8畳ほどの、職員手作りのジャンボすごろくです。

 序盤は順調に駒を進められても、止まるマス目の言葉によって、振りだしに戻るや隣の人と駒を交換するなど、最下位の人とゴール寸前の人が入れ替わるなど大逆転も見られ大変盛り上がりました。

 

高丘寮 秋の催し

朝晩の冷え込みが感じられる季節になってきました。

高丘寮では、様々な行事を行い、ご利用者には楽しんで

いただいております。

秋の行事をいくつかまとめてご紹介します。

高丘寮の畑で育てた、メークインの収穫の様子です。

(令和5年9月19日)

ご利用者と職員とで収穫したメークインの皮むきを行いました。

(令和5年10月10日)

翌日の昼食はみんなで皮むきをしたいもメニュー

塩煮、豚汁と焼きそばでした。

いもの食感は「ホクホク!!」来年も楽しみです。

(令和5年10月11日)

 

 

 

秋のドライブで鉄山・女那川を経由し、戸井方面に出かけました。

車中からは、紅葉の始まりが美しく見られ

また、海沿いからは、遠く青森も眺めることが出来ました。

(令和5年10月18、19日)

さくら鑑賞会

例年になく、早い開花をみせた施設の前にある「さくら(ソメイヨシノ)」。

ご利用者の皆さんでココアを飲みながら「さくら観賞会」を行いました。

当日は寒さのため、屋外に出た方は数名であり1階の会議室の

窓越しに観る方が大半でしたが、参加されたご利用者からは

「キレイだね~」「いいね~」などの言葉が聞かれて

春を感じる、鑑賞会になりました。(令和5年4月21日開催)

春のドライブ

 当施設のコロナ感染によるクラスターも無事に収束し、施設での行動も制限がなくなってきたため、はれて利用者のみなさんとドライブに出かけました。

 高丘寮を出発し、漁火通りをひた走り立待岬へ。立待岬からは津軽海峡、その先に本州青森まで眺めることが出来ました。

 次に、函館公園の桜を車窓より楽しみ、ともえ大橋を経由して北斗市の七重浜方面へまで行きました。そこから折り返し、高丘寮に向けて、新しく開通した函館外環状線を通って、帰寮しました。

 久しぶりの外出でしたが、車窓からの景色を皆さん楽しまれたようです。バスの心地よい揺れにも居眠りをする方はいませんでしたよ。笑

節分(豆まき)

 今年の節分は、124年ぶりに2月2日でしたが

高丘寮においては、例年通り2月3日に豆まきを行いました。

豆の代わりに新聞紙を丸めた玉を作成し、職員の扮する赤鬼、青鬼

めがけて投げ、「鬼は外、福は内」の掛け声で利用者、職員ともに鬼を追い払いました。

 

 毎年の恒例行事ですが、鬼に向かって玉を思いっきりぶつけようとする人や

その様子を見て笑っている人もいて、高丘寮の節分は

いつも笑顔の絶えない季節行事となっています。

コロナ禍で、施設内での生活に閉塞感がありますが、利用者、職員ともに楽しみました。